せめて、すべて忘れてしまう前に。

しだいにクリアになる視界。
かわりにぼやけていく記憶。

指の隙間からさらさらと砂が零れ落ちるように、
記憶は風に乗って風化する。








姉は綺麗な人だった。
姉は恋多き人だった。

「ねぇ、私が死んだら、泣いてくれる?」
それが姉の口癖だった。


そして昨日、姉は死んだ。
その死に顔は憎らしいほど綺麗だった。


私は泣けなかった。

姉の彼氏だという彼が泣いていた。

泣きながら、物言わぬ姉に向かってわめいていた。

私はそれをぼんやりと眺めていた。






・・・そんな夢を見た(夢オチかよ!)はじめの4行だけは目覚めたときの感覚ですが。
ひとでさんには姉なんていませんよ?超ひとりっこですよ!

自分にしては珍しく起きたときに夢を覚えていたのでウロ覚えながら書き留めてみる。
この「私」は私じゃなかったです。妹視点で見てただけで。
なんで姉が今の彼氏と付き合ってるんだろうなー元彼さんの方が素敵だったのになーと思ってたのが、姉が死んで初めてなんか納得できたとかいうようなよく分からん夢でした。

誰か夢分析とかできる人がいたら分析してやってください。
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by hitode_m | 2006-09-08 23:42 | たわごと
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