泣きたいから泣くんじゃなくて、泣きそう、って思ったときにはもう涙はあふれてる。
昨日、クラスメイトの子の訃報を聞きました。 特別親しかったわけじゃないけどさりげなく親しかった(と私は思ってる)彼女が亡くなったと聞いてかなりショックを受け授業中なのに泣きそうでした。その日学校帰りに寄った店で、そういえば彼女とこの店に来たなぁと思い出したらやっぱり泣きそうでした。 そして今日、告別式に参加してきました。 お焼香をして出てくる子達がけっこう泣いて出てきて、私もお焼香をしたら一緒に行った友達が泣いているのを見て何かが緩んだのか私もぼろぼろ泣いてしまい。一度涙のスイッチが入るともう涙が止まらなくて、一度止まったと思ってもふとした瞬間にこみ上げてくる何かにまた泣いてしまい。喪主の方の挨拶を聞いたらまた涙が溢れてきて、スーツにまでぼたぼたと涙のシミを作る始末。 すでにぼろぼろ泣いていながら、でもまだ泣き足りない気分だったので、もしかしたらまた泣いちゃうかも、と思いつつ友人たちとお茶をしながらおしゃべり。他愛のない話をしつつ、時々少ししんみりする話もしながら話題は尽きることなく。でも、一度オフになった涙のスイッチはとうとうオンにはならないまま時間だけが過ぎていき。 帰り一人電車の中とか、家に帰ってきてお風呂に入ってるときとか、思わず泣きそうなのに何故か涙は出てこない。 涙のタンクはいっぱいなのに、一度きつく閉めた蛇口をもう一度ひねるのにはものすごいエネルギーが必要で、あとちょっとなのになかなか開かない、そんな感じ。 泣きたいのに泣けないなんてのは初めての経験でした。 まだやっぱり泣き足りない気がするので、泣ける漫画を読んで枕を濡らしつつ寝たいと思います。おやすみなさい。 私は、裏とか深読みとかできない人間だと思いました。 人の意見に左右されつつ我が道を行き、変なとこで自己中。後ろ向きにプラス思考。 そんな訳の分からない自己分析までしちゃった一日でした。
by hitode_m
| 2005-11-10 22:42
| 日常
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